クロスマッチ検査とは?
■血液や臓器をあげるための検査です
クロスマッチ検査は一般的な検査ではないので、臨床検査技師ではない人が聞くと、何のことだろうと疑問を持つことでしょう。逆に言えば、これから臨床検査技師を目指す人は知っていれば、就職活動で有利になることでしょう。クロスマッチ検査とは、簡単に言えば、輸血をして良いのかという確認のための検査なのです。患者さんの血液を採血して、輸血する血液を混ぜ合わせます。輸血する血液が患者さんにとって適切な血液であれば、凝集がおきません。
この検査で凝集をおこすことは、輸血をすると副作用がでて、最悪死に至ることを示します。同じ血液型の輸血でしたら、まず凝集を起こすことはありません。しかし、A型の人にB型の人の血液を輸血すると凝集を起こしてしまうのです。昔、O型は「輸血の万能型」と言われていましたが、今は同じ血液型の人からしか輸血は行いません。そのほか、リンパ球クロスマッチもあり、この検査は臓器移植に関する検査です。各臓器にも血液型みたいなものHLA抗原を調べるのです。
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