心音図検査とは?

■医学的にも心臓の音は「ドッ クン」です

「ドックン!、ドックン!」という言葉を聞くと、何を思いつきますか。そうです。心臓の拍動の音です。医学的にも心臓の音は「ドッ! クン!」と表わすのです。心臓の拍動が規則正しく行なわれているかを調べる検査を心音図検査と呼んでいます。臨床検査技師の仕事としては、あまり行われない検査なのですが、出来ることに越したことはありません。後々、転職する際に勉強しておけよかった…とならないようにしましょう。

最初の「ドッ!」と言う力強い音は収縮期の音でT音とU音から出来ています。血液が大動脈や肺動脈に流出して、血液を全身に送り出す時に聞こえる音なのです。次の「クン!」と言う音は拡張期の音でV音とW音かで構成されています。血液が全身から左心房・右心房に戻ってくるときの音です。この音以外に雑音が入る場合があり、これを心雑音と呼び、血液の乱流音なのです。「ザザー」と言う音が聞こえます。心電図や心エコーが発達してきた現在では、あまり行なわれない検査ですが、国家試験には出題されますので、しっかり勉強しましょう。

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