眼底検査とは?

■検査方法は簡単なのですが…

眼底検査について説明する前に、眼底とはどの部分を指すのでしょうか。簡単に書くと、「眼球の内部の網膜のある部分」なのです。その網膜には血管が通っていて、その血管の様子や、視神経乳頭などを眼底鏡で観察し、眼底カメラで撮影し記録するのです。ただし、これから臨床検査技師を目指す人は覚えていほしいのですが、臨床検査技師が検査で使うことが出来るカメラは「無散瞳眼眼底カメラ」だけです。

つまり、散瞳剤を用いた眼底検査ができないのです。無散瞳眼底検査のやり方は非常にシンプルなので、就職したての臨床検査技師が行なうこともあります。患者さんをのあごを眼底鏡に乗せ、後はタイミングを計りシャッターをきるだけでよいのです。この検査により、網膜硝子体疾患、視神経疾患などの診断・診察ができるだけでなく、糖尿病や高血圧の検査にも用いられる検査なのです。検査の仕方が簡単でも、眼に対する知識がなければ撮影するだけの技師になってしまいますので、是非、分析までできる技師になってほしいと思います。

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