医動物検査とは?

■寄生虫を調べる検査です

医動物検査は臨床検査技師だけが行える仕事とは言えませんが、とても重要な検査項目となりますので説明したいと思います。医動物とはマラリア原虫、ギョウ虫、サナダ虫など主に人に寄生する動物のことを指します。これら医動物が人に寄生しているのかを調べる検査なのです。微生物と比べ、肉眼で確認できる生物がほとんですが、体内から強制的に取り出すわけにも行かないので、人の排泄物や分泌物から寄生しているのかを調べるのです。

日本では、まずかからないと思いますが、マラリア原虫の検査方法を紹介していきます。マラリア原虫はハマダラ蚊を介してヒトの赤血球を中間宿主として寄生します。なので、マラリア原虫の検査は赤血球を用います。ギムザ染色によって赤血球を染色して、マラリア原虫が赤血球内に認められるかどうかを検査します。マラリアの症状は、種類によって多少異なりますが、40度近くの激しい高熱に襲われるが、比較的短時間(3日〜4日間)で熱は下がります。

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