検査値の読み方

■人によって正常値は違います

臨床検査技師の仕事は、その検査結果を医師などに提示するのが主な業務内容ですが、臨床検査技師自身も検査値が何を意味しているか分析できる必要があります。そこで、間違った検査値の読み方をしないためにも検査値の読み方を覚えておきましょう。朝の体温と、昼間の体温が違うように、様々な物質の値や濃度が1日の中で変化しているのです。健常者でも5〜10%程度の違いがあると言われ、たった一回の測定値での判断は本来なら危険なので、再検査があるのです。

各項目毎に正常値が決められていますが、その正常値が人によって合わない場合もあるのです。体温で例えるなら、37度が平熱の人もいれば、35.8度が平熱の人もいるようなものです。一般的な基準値・正常値は20〜60歳辺りの健常者集団を対象にして出されます。95%の人が入る範囲で設定された統計学的基準値といわれています。人によって正常値が異なってしまう原因として考えられるものは。遺伝的なもの、生活習慣や年齢による違いよるものです。

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